在籍28年の消防団員がなぜ…消火活動の現場で“自首” 屯所放火容疑 青森県三沢市
RAB青森放送
所属する消防団の屯所に放火した疑いで逮捕された男が、消火活動の現場で犯行を名乗り出ていました。 28年在籍していたという団員の逮捕に消防団の仲間も驚いていました。 逮捕されたのは三沢市消防団第6分団の団員で三沢市本町4丁目の畑内敏幸容疑者47歳です。 今日、検察庁に身柄が送られました。 畑内容疑者は昨日午前3時半ごろ、所属する消防団の屯所に放火した疑いがもたれています。 2階建ての消防屯所は全焼し、中にあったポンプ車一台が焼ける被害がありました。 けが人はいませんでした。 警察によりますと、消火活動が行われていた現場で、畑内容疑者が自ら警察官に放火したことを申し出たということです。 ★元消防団の仲間 「ふだんはおとなしい人だよね」 「まさかと思ったね何考えているか私もわからないけど」 三沢市消防本部などによりますと畑中容疑者は第6分団には28年間在籍し、消防団の活動に加え地元の祭りにも積極的に参加していたということです。 ★元消防団の仲間 「残念だと思う」 「消防団員がこういうことをするのはまずいよね」 警察が動機などを詳しく調べています。