社内でのクリスマスイベントで「プレゼント交換」をしました。金額に決まりはなかったですが、500円は非常識でしたか…?
会社の親睦会的なクリスマスイベントでプレゼント交換をするとなると、気になるのはプレゼントの金額のマナーです。高すぎたり安すぎたりして、常識がないと思われたりひんしゅくを買ったりしたくなくて、悩んでしまう人は多いでしょう。 そこで本記事では、会社のイベントでプレゼントを贈り合うときの、予算の考え方のポイントを解説します。また、プレゼント選びのアイデアも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
職場のプレゼント交換用ギフトは「気軽に贈り合える」金額が目安
職場のクリスマスイベントでプレゼント交換をする場合に、気のおけない仲間同士でプレゼントの交換をするときとは違って、どれくらいの金額のものならば常識的な範囲なのかと、悩んでしまいがちです。自分より年齢も立場も上の人や下の人もいるなかで、どのようにプレゼントの予算を設定すればよいのか、その考え方のポイントを紹介します。 ■もらった人が気をつかわない値段のものを選ぼう プレゼントの金額は何円までならよいとか、何円以上はダメといったような、一般的な基準はありません。しかし、プレゼントの金額の考え方として、受け取る側・贈る側の負担にならない金額というのは、一つのマナーだといえるでしょう。 株式会社三越伊勢丹ホールディングスによると、職場関係の方へのクリスマスプレゼントの予算の相場は3000円~1万円としています。 ただ、それほど親しくない人同士も参加している、会社のイベントで交換するプレゼントであることを踏まえると、500~3000円程度を目安にするほうが無難でしょう。年配者が多いとか、普段からプライベートでも付き合いがあるなど、参加するメンバーの年代や関係性なども考慮して、金額を調整しましょう。 ■周りの人と相談するのもあり プレゼントの金額が高すぎたり安すぎたりして、一人だけ浮いてしまうことを避けたい場合は、仲のいい同僚などの周りの人と、予算を擦り合わせることをおすすめします。自分が悩んでいるのと同じように、周りの人もプレゼントの金額で頭を悩ませている可能性は高いため、事前に話し合っておくと、お互いに安心してプレゼントを選べるでしょう。