カンテレがタテ読みマンガを初製作

　カンテレは、新たな取り組みとしてタテ読みマンガ作品『小麦とバターと復讐と』を製作し、きょう15日より「LINEマンガ」で配信スタートした（毎週金曜更新）地上波、配信、映画、アニメなどのコンテンツを生み出してきた同局にとって、タテ読みマンガ作品の製作は初めて。 【予告動画】カンテレ“入社予定”の田中友梨奈アナ　入社前にレギュラー決定 　作品開発にあたり、株式会社ミキサーとパートナーシップ。同社は世界的に注目されるタテ読みマンガ市場にいち早く参入し、４億PVを超えるサレタガワのブルー』（集英社マンガMee）など多くのヒット作を生み出してき。 　ラブコメから社会派までバラエティー豊かなエンターテインメントコンテンツを生み出してきたカンテレとのタッグで、「タイムリープ×不倫×復讐」をキーワードに、夫のひどい裏切りを目撃した主人公・ミチルの2度目の人生を描く。今後、世界各国へ配信展開を進めていく。 ■『小麦とバターと復讐と』 パン教室講師のミチルはSNSで注目され、レシピ本も重版＆結婚生活2年目の夫・賢人もイケメンでハイスペック。夢をかなえて人生すべてが順風満帆のはずだったのに、ある夜、仕事場のマンションのベランダで抱き合う賢人と、パン教室の弟子・カナエを目撃！2人にだまされていたことを悟った瞬間、不慮の死を遂げてしまう。しかし目が冷めると2年前、賢人にプロポーズされる直前に戻っていて！？ 惨めな過去を断ち切るために必要な、本当の復讐とは何か。ミチルの人生2度目、成功を賭けたステップアップの日々がはじまる…。 製作：カンテレ、企画：STUDIO MIXER 、脚本：赤尾でこ、ネーム：野中かをる　作画・着彩：みなみのは、背景・CG：ポヌキ、ディレクター：安島由紀／羽櫻陽彦 ■カンテレ東京コンテンツ事業部・水川薫プロデューサー　コメント カンテレでは、歴史ある全国ネットドラマ枠をはじめ、“面白い物語を自分たちの手で生み出そう”というマインドが息づいています。タテ読みマンガという急成長市場に参入し、自社でIPをもち世界に発信していくということへのビジネス的な戦略ももちろんありますが、何よりもまず、生活の中で楽しみにしてもらえるエンターテインメントを作ることを目指しました。ご一緒するミキサーさんもモノ作りへの熱量が高いことに加え、タテ読みマンガの見識が深く、最強のパートナーです。 『小麦とバターと復讐と』では、信頼していた人間に裏切られた主人公・ミチルがどう復讐していくかに加えて、ミチルを裏切った人間たちの行動がどう変化していくかも楽しんでいただきたいです。 もちろん実写化は常に意識していますが、枠にとらわれない面白いコンテンツを社内外のクリエイターと一緒に今後も作っていきたいと思います。“カンテレが作るタテ読みマンガ”にも、ぜひご注目ください。