【みんなのSDGs】スポGOMI in 郡山(福島)
福島放送
県内のSDGsに関する話題を紹介する「みんなのSDGs」です。 今回は17の開発目標のうち、11番、「住み続けられる街づくりを」に関して。 6月8日に郡山市で、スポーツの要素を取り入れたゴミ拾いのイベントが行われ、参加した人たちが楽しみながら街を奇麗にしました。 「ごみ拾いはスポーツだ!」を合言葉に、8日郡山駅周辺で開かれた「スポGOMI in 郡山」。 福島放送が主催し、2024年で3回目となるこのイベントには、64チーム250人余りが参加しました。 3人から5人でチームを組んで、45分の制限時間内に拾ったゴミの量や種類で競います。 街なかにはビニール袋や壊れた傘、そして風呂で使う手桶まで、様々なゴミが落ちていましたが、中でも目立ったのはたばこの吸い殻。 参加者は「吸い殻がいっぱい落ちていてすごいですね。」「ここにもたばこの吸い殻がある。」などと言いながら、大人も子どもも、仲間と協力して郡山駅周辺のゴミを拾い集めていました。 男性の参加者は「やはりみんなでやるのは非常に楽しくて、こういう姿を周りの人が見ていると、よりみんなゴミを出さないように頑張ってくれるのではないか。」と話していました。 改めて街の魅力を知ってもらおうと、「郡山らしい」写真を撮りながらゴミ拾いをするのもこのイベントの特徴です。 楽しみながら街なかを奇麗にした参加者たち。 この日は、全体で約84㎏のごみが回収されました。