『演じ屋Re:act』メインビジュアル

　俳優の奈緒、磯村勇斗が主演するWOWOW連続ドラマW-30『演じ屋Re:act』（5月24日　後11：00～放送・配信）の新キャストとして、俳優・三浦貴大の出演が明らかになった。また、、Hilcrhymeの新曲「ドラマ」が主題歌に起用されることも発表された。 【画像】前作にゲスト出演の島崎遥香ら場面写真 　本作は、『ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』のテレビドラマ版や映画版などを手掛けた野口照夫氏が、2000年代初頭にインディーズ作品として制作した『演じ屋』を、奈緒＆磯村を主演に迎え、約20年ぶりに新しい作品として誕生させた。 　新キャストとして出演が決まった三浦は、ホームレスの長田顕一役を演じる。長田は、ホームレス襲撃事件の犯人を見つけ出すため、おとり捜査を行っている演じ屋のメンバーたちと交流を持つようになる。しかし、彼はとある事件をきっかけにホームレスとなっていた。果たして、その事件の真相とは。 　三浦は役と作品について「物語の性質上、多くを語ることが出来ませんが、翻弄され続けるなかでも芯を保ち続けることの難しさを感じる毎日でした。そんな中で、演じ屋の頼もしいメンバーに大変助けられました。是非、彼らの活躍を楽しんで下さい」と呼びかけている。 　この他にも、演じ屋にホームレス襲撃事件の捜査の手伝いを依頼する要領のいい若手刑事・悠木一真役を中尾暢樹。部下の悠木とともに冷徹で威圧的な捜査を行う実力派ベテラン刑事の越川則夫役を弓削智久。ゲイのホームレスで杉本を慕い、今の生活に心地良さを感じているよっちゃん役を殺陣剛太。NPOの若手スタッフとして、ホームレスの援助をしている心優しい青年・深川翔平役を三河悠冴。目が不自由な女子高生・遠野葵役を外原寧々。傷害事件で逮捕され、留置所に収容されている黒鉄ちあき役をお笑い芸人のかみちぃ（ジェラードン）が演じる。演じ屋のお得意様・相澤役の袴田吉彦も出演する。 　また、完成したメインビジュアルは、前作のメインビジュアルでもあしらっていた外枠の波デザインを踏襲し、この作品らしさを表現。主演・奈緒のアイカと磯村のトモキに加え、とある事件をきっかけにホームレスとなった謎めいた男・長田を演じる三浦も後部中央に登場。社会問題を斬るこの作品らしく、今回はクールなデザインになっている。 　さらに、Hilcrhymeが歌う主題歌「ドラマ」は、このドラマのために書き下ろされた新曲で、5月29日発売のベストアルバム第3弾『BEST 15 2009-2013 -The Beginning ＆ Flying-』に収録される。楽曲は近日公開予定。 ●『連続ドラマW-30「演じ屋Re:act」』第1話あらすじ アイカ（奈緒）は、演じ屋の一員となったトモキ（磯村勇斗）と共に、依頼をうけ惨殺されるフリをする仕事をしていた。しかし、そこにホームレス襲撃事件の張り込みをしていた刑事が、本当の惨殺事件と勘違いして駆けつけてしまう。刑事ともめている間に、ホームレスが暴行をうける事件が発生。捜査を妨害したことで、事件に協力することになった演じ屋一行は、犯人を突き止めるべく、トモキがホームレスを演じて公園に住み込み、おとり捜査に乗り出すことに。