「自分ならできる」運動意欲の向上も オリンピアンが水泳遊びで子どもの成長をアシスト【長野・野沢温泉村】
2人のオリンピアンが子どもたちに運動をレクチャー。野沢温泉村で運動に特化したイベントが開催されました。 子どもたちの成長につなげることが狙いです。 ■ソチ五輪代表・上野眞奈美さん 「がんばれ、がんばれ!イエーい!いいじゃん、いいじゃん」 遊具で遊ぶ子どもたちを笑顔で見守るのは2014年のソチオリンピック、スキー・フリースタイルに出場した上野眞奈美さんです。 狙いは自己効力感、つまり「自分ならできる」という感覚と運動意欲の向上です。 「親はできるだけ手出ししない」というのがコンセプトです。 ■ソチ五輪代表・上野眞奈美さん 「人との関わりあいの中で、自分の中の感情がどう育まれるかをしっかり見ながら、頭と体と心と人との関わり、4つの領域を育むような形」 さらに、水遊びを指導するのが… ■小学生 「重い!首折れるわ!」 手にしたのは本物の「金メダル」。リオデジャネイロオリンピック女子200m平泳ぎの金メダリスト金藤理絵さん。 現在、信州を拠点に水泳の普及活動に取り組んでいます。 水に親しみ、楽しんでもらのと同時に夏の水難事故への注意喚起も目的です。 ■金メダリスト・金藤理絵さん 「ちょっとでも学校の水泳授業を楽しく実施、体験してもらえるようにというのが1番伝えたいこと」 またとない機会に子どもたちは大興奮! ■小学2年生 「ここで(水泳の)新しい技をできてよかった」 ■小学3年生 「今回でちょっとクロールがうまくなったんじゃないかなと思います」 上野さんが代表を務める団体は今後も県内各地でイベントを計画しています。