北海道で4人が「紅麹」で健康被害の疑い 50代3人と60代1人 症状は"尿の色の異常、体の痛み、倦怠感、腎機能低下"
UHB 北海道文化放送
小林製薬の「紅麹」の成分を含む健康食品を摂取した人が腎臓の病気などを発症した問題で、北海道によりますと、健康被害が疑われる症状の人が4人いることがわかりました。 被害を訴えているのは50代が3人、60代が1人で、主な症状は尿の色の異常、体の痛み、倦怠感、腎機能の低下だといいます。
また札幌市によりますと、このうちの50代の女性は2月上旬から小林製薬の「紅麹」を使用した製品を使い始め、3月中旬ごろに腎障害に関連する症状が確認されたということです。 女性は製品の使用量を守っていたといいます。なお摂取と症状との因果関係はまだわかっていません。
UHB 北海道文化放送
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