代表はお笑い芸人 「学生時代の感覚のままいられる場所に」奈良県卓球界を盛り上げるETTC
学生時代の感覚のままいられる場所
堀本真之介:ETTCを立ち上げてよかったなと思った瞬間はありますか? 岩崎樹さん:先ほど少し話した昨年の忘年会のときですね。 堀本真之介:それはなぜでしょう? 岩崎樹さん:奈良県の卓球界で自分より上の世代は、卓球を続けている人がどんどん少なくなってきています。 でも、下の世代の選手たちがこうして自分のチームに入って、今も卓球を続けてくれている。忘年会で顔を合わせた時、「こんなにたくさんの選手がいるんだ」と感じて、ETTCが下の世代のプレーを続けるきっかけになれているかも、と嬉しくなりました。 他にも土日に卓球以外でもETTCで集まっているという話を聞くと、「このチームが、みんなにとっての居場所になっているんだな」と勝手に想像して嬉しくなりますね。 亀田智士さん:確かに、最近ゴルフに行くこともありますね。 岩崎樹さん:それぞれ人間としては成長していますけど、不思議と学生時代の感覚のままいられる場所になっているのかなと。 思い出話になったら、毎回高校時代の同じ試合の話をしてる奴とかいますからね(笑)。 堀本真之介:いいですね!社会人になってからも懐かしい気持ちに戻れる場所がETTCということですね。 岩崎樹さん:そういう風なことを感じて、去年の忘年会は1人でノスタルジーに浸ってましたね。 本当にチームを作ってよかったなって思いました。 堀本真之介:今後、チームとして掲げている目標はありますか? 岩崎樹さん:目標…あるんですかね?自分が作ったチームなのに、実はあんまりはっきりと定めていません(笑)。 そもそも立ち上げた時に「限りなく部活に近いぐらいのモチベーションでやるけど、勝ち負けにこだわりすぎない」という方針で始めました。 ただ、せっかくやっているので全国には行きたいなくらいは思っています。
堀本真之介