鼻骨骨折エンバペの状態は?フランス連盟会長「プレーできるかどうかを知るには時期尚早」
フランスサッカー連盟のフィリップ・ディアロ会長は、キリアン・エンバペの状態について語った。 17日のEURO2024グループD初戦のオーストリア戦に主将として先発出場したエンバペ。38分には決勝点となるオウンゴールを誘発するなど1-0の勝利に貢献した同選手だが、後半に競り合いの中で相手と接触して鼻を負傷し、交代を余儀なくされた。 鼻骨骨折の重傷を負い、一時は手術も必要になると考えられていたが、どうやら手術の必要性はなかった模様。しかし、21日に予定されるグループステージ第2節のオランダ戦を欠場する可能性が指摘されている。 そんなエンバペの状態について、ディアロ会長は18日の会見の中で「最初の反応はかなりポジティブなもので、現在手術は計画されていない。今、彼が大会の残りをプレーできるかどうかを知るには時期尚早だ」と話し、以下に続けた。 「もちろん、キリアンの鼻の状態を確認するための検査も行われ、彼らはいくつかの結論をすぐに出した。彼が大会の残りでプレーできるために彼らは骨折の影響を最小限にしようとしていた。先ほども言ったように、計画されている手術は現段階でない。我々は依然として彼が大会の残りでプレーできる状態であるかをより詳細に知るために今後どのように状況が進んでいくかを見守っている」