一般企業と公務員の給与を労働時間で割って時給に換算!本当にコスパが良いのはどっち?
平均的な数字を比較するとコスパに優れるのは一般企業
以上の結果から、時給に焦点を当てた場合によりコスパに優れるのは一般企業です。 これは、政府が一般企業に対して非正規雇用を含めた最低賃金の上昇を熱心に訴えたこともあり、最低賃金が上昇しているのに対し、公務員の給与は減少していることからも同様の結果が分かります。 ただ実際には、勤務先の給与体系による部分が大きいため、実情と照らし合わせて判断しましょう。
自分が働く環境に照らし合わせてコスパを判断する
一律の給与体系である公務員に対して、一般企業の給与体系は多種多様です。同じ年齢、職種でも給与や労働時間がまったく違うことも少なくありません。 つまり、公務員と一般企業のコスパを比較するためには、実情に即した数字で比較する必要があります。自分が勤務する環境、もしくは目指している企業の環境をもとにコスパを判断しましょう。 出典 内閣官房内閣人事局 国家公務員の給与(令和3年版) 厚生労働省 令和3年賃金構造基本統計調査の概況 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部