リリー・ローズ・デップ、弟ジャックとのレアなエピソードを披露 「2人ともドラキュラの大ファン」
ジョニー・デップとヴァネッサ・パラディという米仏の大スターを両親に持つリリー・ローズ・デップ。彼女には3歳年下の弟ジャックがいる。リリーがティーンの頃からモデルとして活躍してきたのに対して、ジャックがマスコミの前に出てくることはほぼ皆無。どんな生活を送っているのかもほとんど知られていない。そのジャックについて珍しくリリーが語った。 【写真】お洒落エリート、リリー=ローズ・デップのファッション人生アルバム
現在リリーは新作『ノスフェラトゥ』のプロモーション中。これは吸血鬼映画の原点ともいわれている1922年の映画『吸血鬼ノスフェラトゥ』のリメイクで、原作はブラム・ストーカーの吸血鬼小説『ドラキュラ』。リリーはジミー・ファロンのトーク番組でこの映画に出演したことについて聞かれると「私はいつもドラキュラの物語の大ファンだった」と告白。「弟と私は子どもの頃、アボットとコステロに夢中だった。彼らは『Meet the Monsters』というシリーズに出ているの」。アボットとコステロは1940年代から1950年代に人気を誇ったコメディアン2人組で、映画『魔神ドラキュラ』で有名な俳優のベラ・ルゴシとドラキュラのコントを演じたことがある。リリー曰く「弟は当時3、4歳だったんだけど、ドラキュラの格好をしてセリフを真剣に暗唱し始めた。だから私はある意味、ドラキュラの姉として育ったようなもの」。
この映画のオーディションの話が来たときには「すべてがつながって話になった感じがした」というリリー。番組では「弟からかっこいいって思ってもらえるかも」と語っていた。ちなみにこの映画でのリリーの演技は大絶賛されている。雑誌『ハリウッドレポーター』は「リリーの演技には驚くべきものがある」「息を飲むほどだ」と称賛、ネット上には「ついにネポベイビーの枠を超えた」というコメントも投稿されている。ジャックから褒めてもらえるのは間違いないかも。