停滞が長引く日経平均、現状打破に必要なテクニカル条件
日経平均株価の日足チャート
1月31日~2月1日に開催されたFOMC(アメリカ連邦公開市場委員会)が市場予想どおりの利上げ幅になったことに加えて、ジェローム・パウエルFRB(連邦準備制度理事会)議長が会見で「インフレが緩和し始めている」との認識を示したことから、アメリカ株市場ではこれまで売られていたナスダック総合指数が大幅に上昇するなど、外部環境は好転している。 にもかかわらず、日経平均株価は冴えない値動きで先週末3日の取引を終えており、今後の動きが注目される。今週初6日から上昇して2万8000円に接近するのか、あるいは横ばいが続くことになるのか、いつものようにトレンドとモメンタムで分析したい。
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福永 博之