「英国におかえりなさい」天皇皇后両陛下が晩さん会に出席 チャールズ国王との交流も…雅子さまのファッションにも注目
国賓のためのパレードに多くの人
イギリス到着後、3日ぶりに姿を見せられた皇后さま。国賓として公式行事にのぞむため24日までは、同行している主治医の判断に従い、ホテルで体調を整えられてきました。 歓迎行事が行われる「ホース・ガーズ」に到着された両陛下は、チャールズ国王夫妻と笑顔で再会を喜びます。 両陛下と国王夫妻が並び、始まった歓迎式典。日本の国歌「君が代」が演奏されました。式典の間、チャールズ国王と親しく会話されているご様子の陛下。 雅子さまも、カミラ王妃との会話を楽しまれていました。 晴れ渡った空の下で、歓迎式典は滞りなく進みます。日本の「さくらさくら」が演奏される中、陛下はチャールズ国王と共に儀仗隊の間を歩かれました。 歓迎式典後は、陛下とチャールズ国王、雅子さまとカミラ王妃がそれぞれ馬車に乗り、バッキンガム宮殿までパレード。 馬アレルギーがある雅子さまは、体調のことも考え白いマスクをして馬車に乗り込まれました。 両国の国旗が掲げられた並木道には、パレードの様子を一目見ようと大勢の人が。中には塀に上って見ようとする人まで現れる事態に。 馬車の列の歩みとともに歓声があがる中、雅子さまもカミラ王妃と並んで、笑顔で手を振られていました。 パレードを見た人: 素晴らしいよ。陛下と皇后さまを見られて良かったよ。 パレードを見た人: ちょっと感極まって涙が出てきた…。雅子さまはマスクをされていたんですが、こうやって手を振っていただいて。 フジテレビ皇室担当の橋本寿史解説委員によると、馬車でのパレードは、国賓に対するイギリス王室ならではのおもてなしだといいます。 イギリス王室が国賓として招くのは一度限りのため、今回の馬車でのパレードは、両陛下にとっても最初で最後の体験になるとみられます。 橋本寿史解説委員: 国賓としてお招きをした場合、その国は国を挙げて、おもてなしをするということになります。イギリスの場合には、バッキンガム宮殿までの移動を馬車でするというのは、やはりイギリスらしいおもてなしのひとつだと思います。
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