鎌田大地が1か月ぶりの出場の17位パレス、7位ブライトンに3-1快勝で3勝目! 三笘薫は2戦連続で絶好機を逃す
高速道路にちなんで名付けられたM23ダービーを制す
現地時間12月15日に開催されたプレミアリーグ第16節で、三笘薫を擁する7位のブライトンと、鎌田大地が所属する17位のクリスタル・パレスが、前者のホームで対戦した。 【画像】小野伸二、セルジオ越後、大久保嘉人、中村憲剛ら28名が厳選した「 J歴代ベスト11」を一挙公開! 三笘はリーグ戦8試合連続で先発。一方、3試合の出場停止明けとなった前節のマンチェスター・シティ戦(2-2)では、出番なしに終わった鎌田はベンチスタートとなった。 開始3分、三笘にいきなりビッグチャンスが到来。ペドロからペナルティエリア内でパスを受け、左足を振り抜くが、GKヘンダーソンの好守に阻まれ、2試合続けて絶好機を逃す。 序盤から互いにチャンスを作るなか、27分にCKからチャロバーが押し込み、パレスが先制に成功する。 今季リーグ戦3勝目を狙うアウェーチームはさらに33分、ミッチェルのクロスからサールがヘッドで叩き込み、一気にリードを2点に広げる。 ホームチームは前半のうちに1点でも返したいところだが、思うように決定的な場面は作れず。0-2で折り返すと、ランプティを下げ、10番のエンシソを投入。31歳のヒュルツェラー監督は、4バックからより攻撃的な3バックに変更する。 54分には直前に左サイドを崩してチャンスメイクしていた三笘が、ペナルティエリア内で倒れ込みながらシュート。しかし、ブロックに阻まれ、モノにできない。 後半は耐える時間が続くパレスは、60分に2枚替えを敢行。エンケティアと鎌田を送り込む。今季に加入した28歳の日本代表MFは、1か月ぶりの出場となった。 ブライトンは終盤にかけても猛攻を続けるが、1点が遠い。逆にパレスは82分、サールがスピードを活かした攻撃でこの日2点目を挙げる。 ブライトンはその後、87分に相手のオウンゴールでようやく1点を返すも、反撃はそこまで。下位からの巻き返しを目ざすパレスが3-1で快勝し、ロンドンとブライトンを結ぶ高速道路にちなんで名付けられたM23ダービーを制した。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部