奥州市の2024年度日高火防祭（ひぶせまつり）実行委員会（会長・倉成淳市長）の総会は6日、同市水沢聖天の水沢地区センターで開かれ、4月27日に開催する同祭本祭の事業計画などを決めた。呼び物のはやし屋台運行は、全9町組のうち7町組の参加が見込まれる。 　関係者45人が出席した総会では、4年ぶりに本祭が開催された23年度事業報告と決算を承認。本祭開催、宣伝、はやし屋台登場者の確保策、本祭でのはやし屋台の順列などを盛り込んだ来年度事業計画、予算を決めた。来年度も本祭のみの一日開催とした。 　事業計画では、本祭当日は正午に駅前祭典、午後1時45分からと同7時30分からの昼夜に分けて屋台を運行。各町組の意向を確認した結果、本祭でははやし屋台7台（立町組、吉小路組、大町組、横町組、駅前三町組、川口町組、城内組）が運行。袋町組と柳町組は町印と打ちばやしのみ出演を予定する。