農林水産省は7日、2022年度のカロリーベースの食料自給率が前年度と同じ38％だったと発表した。依然として低い水準で推移している。生産額ベースの自給率は5ポイント低下の58％となり、比較可能な1965年度以降で最低を更新した。国際的な穀物価格の上昇や外国為替市場の円安傾向などで輸入額が増えたことが響いた。 カロリーベースでは、前年豊作だった小麦の収穫量や魚介類の生産量が減少した一方、原料の多くを輸入に頼る油脂類の消費が減った結果、前年と同水準となった。生産額ベースでは、輸入された食料の量は前年度と同程度だったが、価格が上昇したことが影響した。 品目別の自給率（重量ベース）は、コメが1ポイント上昇の99％、小麦が2ポイント低下の15％、大豆が1ポイント低下の6％だった。野菜は1ポイント低下の79％となり、魚介類は4ポイント低下の54％だった。 農水省は21年度の都道府県別の食料自給率も公表。カロリーベースでは北海道が223％となり、5年連続の首位。2位は秋田県で204％、山形県が147％と続いた。
59歳会社員、定年後は「再雇用」には応じず、のんびり暮らそうと思っていたのに、会社の定年が「65歳」に引き上げられてしまいました。60歳で退職すると「退職金」を減らされますか？
近畿の”空白地帯”に新たな高速「名神名阪連絡道路」実現へ進行中！ 酷道だらけの「滋賀～三重～奈良」に夢の南北軸 現在の状況は？
オレンジ飲料 相次ぐ販売休止 減産で輸入果汁高騰
円安阻止の障害、減税嫌う財務省 還流策の代表例「リパトリ」導入に後ろ向きも…首相が決断すれば済むはず
岸田首相含め政務三役31人、渡航費用12.6億円！円安放置し“血税ごっつぁん”外遊三昧のア然【リスト付き】
大谷翔平は別格だけど…銀行口座の残高を確認しない人たちの言い分 「実家暮らしで気づいたら500万円貯まっていた」
トヨタはテスラを目指さなくて本当によかった…テスラが「成長なき成長企業」に堕ちてしまった根本原因
名刺をビリビリに破られ、灰皿に捨てられた…営業スマイルを見抜かれた男が「大和証券の侍」と呼ばれるまで
税務調査官もしぶとく疑う…「5億円」の相続税を「ゼロ」に引き下げた、88歳大地主の父による“完ペキな相続対策”【元メガ・大手地銀の銀行員が助言】
居酒屋バイトの29歳男性、2か月北海道に出稼ぎして「月収60万円」稼いだ“意外な職業”とは
