笠岡市の小さな町から世界に出た自分に続いて…パリ五輪自転車競技入賞・長迫吉拓選手が母校に凱旋【岡山】
オリンピック選手が母校に凱旋です。2024年8月、パリオリンピックの自転車競技に出場した笠岡市出身の長迫吉拓選手が母校の中学校を訪れました。 笠岡市出身の長迫吉拓選手は、24年8月パリオリンピックの自転車競技でチームスプリントに日本代表として出場。5位入賞を果たしたほか、10月にデンマークで行われた世界選手権では、日本初の銅メダルを獲得しました。 母校の大島中学校を訪れるのは4年ぶりという長迫選手。約80人の後輩たちを前にオリンピックの裏話や夢を持つことの大切さなどについて語りました。 (長迫吉拓選手) 「夢が大きければ大きいほど、かなわなくても、その目標に対して本気で取り組んだら自分で思っているよりも遠い所に行くことができる」 長迫選手の話を聞いた中学生たちは、中学校時代の思い出や印象に残った大会などについて質問していました。 (中学生は…) 「夢について大きく持った方がいいと言われてこれからもっと大きい壁があるだろうし大きい夢を持って頑張っていきたいと思った」 (長迫吉拓選手) 「話して反応とかもすごく良かったし、元気をもらった。楽しかった。こんな小さい町からも世界に通用する人が現れるというのを実証したいし、それに続く人が出てくればいい」 長迫選手は11月20日の週いっぱい笠岡に滞在したあと、翌週から静岡でトレーニングに入り、2025年のシーズンに備えることにしています。
岡山放送