願い事、お空へ届け 山口宇部空港に七夕飾り【宇部】
山口宇部空港国内線ターミナルビル1階の到着ロビーに、高さ約3・5㍍の七夕飾りが設置されている。利用者は用意された短冊に思い思いの願いを込め、夏の風物詩を満喫している。設置は7月7日の七夕まで。 山口宇部空港ビル(山根信之社長)の企画で、昨年は900枚の短冊が飾られた。より多くの人に飾ってもらおうと、ササを2本から3本に増やした。短冊には「家族が健康に過ごせるように」「テストで100点が取れますように」などといった願いがつづられている。 会場には短冊、サインペン、投函(とうかん)ポストがあり、ポストに入れられた短冊は同社の職員が随時飾っていく。 同社施設課主事の安永真央さんは「願いでも絵でも自由に書いてほしい」と話した。短冊は例年と同様、7日以降に日本航空機に乗せ、七夕にゆかりのある宮城県仙台市の大崎八幡宮に奉納する。