中村獅童&尾上菊之助、カラオケでシャウト 獅童「菊之助さんにイメージが全くなかった」
日テレNEWS NNN
歌舞伎俳優の中村獅童さん(52)と尾上菊之助さん(47)が8日、歌舞伎座『十二月大歌舞伎』(12月3日~26日)の取材会に登場し、プライベートでカラオケに行った思い出を明かしました。 【画像】中村獅童の息子・陽喜 将来の夢は二刀流 2023年3月に上演された新作歌舞伎『FINAL FANTASY X』での共演まで、約10年ほど共演がなかったという獅童さんと菊之助さん。それに対して菊之助さんは「FINAL FANTASY以降、獅童さんは私が出演している地方の劇場にも来てくださったりとかして。そこで食事をさせていただいて、いろんなお芝居の話ですとか、これからの歌舞伎の話ですとか、いろんなお話をさせていただいて、それからずっと親密にさせていただいている」と明かしました。 すると、獅童さんは「(菊之助さんの)地方の劇場に私が見に行かせていただいたりとか、ことあるごとにお食事だったりとか、ホテルでお茶していろんな話して。10年も本当に共演してなかったのかというくらい、ここ数年で急接近といいますか」と最近の交流について話しました。 続けて、菊之助さんの印象について獅童さんは「僕の中のイメージでは、とにかく真面目な印象ですよね。そういうふうに言うと僕が不真面目みたいに聞こえちゃうんですけど。僕も真面目なんですよ。真面目なんですけど、だらしのないところとか、人間だからあったりするのかなと思っていたら、本当にきっちりなさってるので。どういうことをしゃべるかと思ったら、しゃべると意外とひょうきんなところもあって」と明かしました。 また、菊之助さんの大阪公演を見に行った際、一緒にカラオケに行ったという2人。カラオケで菊之助さんが、世良公則さんの楽曲を歌ったことを明かした獅童さんは「世良さんってシャウト系じゃないですか。菊之助さんにシャウト系のイメージが全くなかったので、これはなかなかいいもの見させていただきました」と振り返りました。 すると菊之助さんは「その前に獅童さんが、“タイガー&ドラゴン”を歌ったんですよ。クレイジー ケンバンドの。そこでシャウトされたので、こちらもシャウトで返さないといけないのかと、まじめな性格が出てしまいまして」と、報道陣を笑わせました。