不思議な科学現象を体験する子どもたち

　愛媛県新居浜市大生院の県総合科学博物館で特別展「ドキドキ探検ミュージアム　スリラー博士の恐怖の実験室」が開かれている。3Dプロジェクションマッピングやホログラムの技術を駆使し、怖くて楽しい科学現象を満喫できる。 　「びっくり飛び出す実験室」は3Dプロジェクションマッピングで、スクリーンの立体が飛び出したり、宇宙空間にいたりするかのような映像を体験できる。池を模したスクリーンに手をかざすと、波紋が表れお化けやコウモリのオブジェが動くコーナーもある。 　周囲が回転するトンネルに入ると自分が回るような感覚になるゾーンは子どもたちに人気。レーザーで立体画像を再現できるホログラムの技術を使い、角度によってさまざまに見える画像が並んだ部屋もある。