キムラ緑子を救った二宮和也の優しさと気遣い「すごく救われた」<ニノさん>
二宮和也が出演する「ニノさん」(毎週日曜朝10:25-11:25、日本テレビ系、Huluでも配信)が1月28日に放送。キムラ緑子が二宮に救われたというエピソードを明かした。 【写真】ドラマ「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」小さな奇跡がつながった物語が終幕 本番組では、ゲストが楽しく生きるセンスを「ニノさん」オリジナルの形で紹介。視聴者が気になる情報を楽しく届ける。 ■二宮和也&キムラ緑子、「VIVANT」の裏話を語る この日はゲストにキムラ緑子が登場。二宮とキムラはドラマ「VIVANT」(2023年、TBS系)で共演した。しかし実際に絡むシーンはなかったそうで、二宮は「僕はずっと(役で)監視されてるだけなので」と笑った。 キムラが「私あんまりよくわからなかった。難しかったの」とぶっちゃけると、二宮はキムラを指差して「はい!はい!」とツッコみつつ「確かに。ドリさん(の役は)そうなんだよね。途中からパッと出てきて」とキムラに寄り添った。さらにキムラは「大体、ニノさんが出てたのもびっくりしたもん!」と告白。二宮の出演は前もって知らされていなかったそうで、キムラは「台本も台本じゃなかったですもんね。本番も白い、違う台本」と撮影の裏話を明かした。 二宮も「最後の台本も全然違ってて。『こういう終わり方なんだぁ』って感じで見てたら、オンエア見たら全然違うんですよね」と結末までもが違ったと語っていた。 ■キムラ緑子、二宮和也は「優しい」 二宮の印象を聞かれたキムラは「優しい」とコメント。二宮は少し照れくさそうにほほ笑み、頭を下げた。 キムラは何年も前に「嵐にしやがれ」(2010年~2020年、日本テレビ系)に出演したときのことを振り返り「震えてたんですよ。出て行く前。『緊張する緊張する』とか言ってたら、『え?緊張する?』って声かけてくれたのがニノさんで」と述懐。「大丈夫大丈夫」と声をかけてもらったと語り「そのときすごく救われた」と打ち明けた。 ■多くの共演者が語る二宮和也の優しさ たとえ相手が大先輩であっても、フラットに接する二宮。キムラのエピソードは何年も前の話ということだが、二宮のその姿勢は昔から変わらないのだろう。緊張しているときや不安があるとき、たった一言でも声をかけてもらうことで救われることがある。何年も前の出来事を覚えていて「救われた」と話すキムラに、二宮が投げかけた言葉の大きさを感じた。 相手の緊張や不安を察知して、相手が求めている言葉を投げかけることは簡単なことではない。相手が大先輩ともあれば、逆に失礼だと思ってそれを言葉にできない人もいるかもしれない。あくまでもフラットに相手と接し、自然に相手を気遣うことができる二宮の優しさや正直さは、これまでも共演者から数多く語られてきた。 前回の放送では、大森南朋と木村多江を「ちゃん」付けで呼んでいた。今回もキムラのことを「ドリさん」と親しげに呼んでいたことが印象的だった。二宮の優しさや、相手に緊張感を与えない雰囲気は、番組全体の温かい空気感にも影響を与えているのだろう。