降雪で中止の西武園競輪 2場所連続で中止に見舞われた若手レーサー「前回は人生初のガラポン抽選」
西武園競輪場で行われる予定だった「ニッカンコム杯&CTC杯(F2)」の2日目は降雪のため中止となった。 同日に行われた宇都宮は5レースまで行われたが、6レース以降は中止。西武園も14時30分頃に中止が決まった。 1月の中旬にも宇都宮では降雪で中止となったが、その開催に次いで連続で中止を受けたのが添田龍児。 「前回は人生初のガラポン(抽選)で勝ち上がりに成功。2場所連続で中止を食らっちゃうなんてツイてないですよね。腰の状態があまりよくないので1日休めたとプラスに考えます」 地元の菱沼元樹は「自分が選手になってから西武園が雪で中止になるのは初めてです」と話し、隣にいた同県の木村健司は「雪での中止は何回かあったと思うけど、本当に数える程度だと思う。開催じゃなくて普通の練習の時でもこれくらい雪が降っちゃうと走れないですね。このくらい降っちゃうと即雪かきですよ」と教えてくれた。 なお、全レース1番車と2番車の車番のみを変えてメンバーは変わらずの予定だ。(アオケイ・松野記者)