住宅への空き巣や避難所での置き引きが22件発生… 能登半島地震の被災地に防犯カメラ設置へ
松村国家公安委員長は16日、能登半島地震の被災地に防犯カメラを設置していくと明らかにしました。能登半島地震の被災地では住宅への空き巣などが15日までに22件確認されています。 【写真を見る】住宅への空き巣や避難所での置き引きが22件発生… 能登半島地震の被災地に防犯カメラ設置へ 松村国家公安委員長 「警察では犯罪抑止を目的として、避難所や被災地の街頭に防犯カメラを設置してまいります」 松村国家公安委員長は16日の会見で、住民が避難している住宅への空き巣や、避難所での置き引きなどの犯罪が、15日までに22件確認されたと明らかにし、「徹底して捜査をする」と述べました。 また、犯罪抑止などを目的として、被災地に防犯カメラを設置することも明らかにし、「まずはおよそ100台の設置を可及的速やかに進めていきたい」とも述べました。防犯カメラの設置場所については、被災地のニーズを踏まえて選んでいきたいとしています。
北陸放送