20世紀のクレオパトラ「エリザベス・テイラー」圧倒的な麗しさ!年代別の美貌を振り返り
「魅惑的」という言葉がぴったりの大スター、エリザベス・テイラー。子役からキャリアをスタートさせ、その後何十本もの映画に出演し、アカデミー賞主演女優賞を2度受賞。 80年代にはブロードウェイやTVにも活躍の場を広げ、さらには自身の名を冠したフレグランスラインも発表。社会活動家としての功績も数多く残しており、1993年には「エリザベス・テイラー・エイズ基金」を創設するなど、エイズ撲滅活動にも長年携わってきました。2000年には、エリザベス女王から「デイム」の称号も授与されています。 ファッションアイコンとしても知られており、美しいドレスを身にまとったレッドカーペットルックから、シックなコーディネートで空港に登場する姿まで、いつどこにいても、エレガントな雰囲気に包まれていました。存命であれば92歳になる彼女の華やかでアイコニックなスタイルをご紹介します。 From Country Living US
1948年:美しいほほえみ
プリーツのディテールが特徴的なアイボリーのドレスに、パールのドロップピアスとダークカラーのリップを合わせ、笑顔で撮影。
1955年:シグネチャースタイル
まさに「レス・イズ・モア(少なければ少ないほどいい)」を体現した、エリザベスのこちらのルック。シンプルな黒のホルターネックドレスに、存在感のあるダイヤモンドのピアスを合わせています。
1963年:レオパードで魅惑的に
レオパード柄のコートとハットも、エリザベスならこのとおり難なく自分らしく着こなします。 5番目の夫、リチャード・バートンとは、1964年から1974年まで結婚しており、1975年にも9カ月間だけ再婚しました。
1967年:人目を惹くヘッドピース
ベネチアで行われた舞踏会には、バタフライスリーブのドレスと、インパクトのある巨大なヘッドピースを身につけ、圧倒的な存在感を放っていました。 隣にいるのは、この翌年ジャクリーン・ケネディの夫となる、“20世紀最大の海運王”と称されたギリシャの実業家アリストテレス・オナシス。