「東芝ブレイブルーパス東京」優勝のトロフィーを持つリーチ マイケル選手（府中市提供）

　「リポビタンDチャレンジカップ2024日本代表対イングランド代表」のパブリックビューイングが6月22日、ルミエール府中（府中市府中町2）コンベンション飛鳥ホールで開催される。（調布経済新聞） 【写真】（左から）薫田GM、原田選手、高野市長、リーチ マイケル選手、荒岡社長（府中市提供） 　国立競技場で14時50分にキックオフする同試合は、昨年のラグビーワールドカップフランス大会以来の強豪イングランド代表とのテストマッチ。9年ぶりに復帰したエディー・ジョーンズ ヘッドコーチにとって、3年後のワールドカップに向けた強化の初戦となる。 　同試合と7月に行われる2試合には、府中に拠点を置く「東芝ブレイブルーパス東京＝BL東京」「東京サントリーサンゴリアス＝東京SG」から複数の選手が選ばれている。5月に行われたジャパンラグビーリーグワンのプレーオフでは両チームが戦い、決勝に進出したBL東京が優勝した。代表戦でも両チームの選手の活躍に期待がかかる。 　代表戦に先立つ5月29日、BL東京の荒岡義和社長、薫田真広ゼネラルマネジャー、リーチ マイケル選手、原田衛選手が高野律雄府中市長を表敬訪問し、NTTジャパンラグビーリーグワン2023-24シーズンの優勝を報告した。リーチ選手は「今シーズンは府中駅をはじめ、けやき並木通りのフラッグなどがラグビー色に染まっており街を挙げての応援を感じることができた。そして府中に優勝トロフィーを持ち帰ることができて本当に良かった」と話した。 　パブリックビューイングでは、BL東京と東京SGの選手やOBによるトークショーを予定。市関係者は「『ラグビーのまち府中』からラグビー日本代表『Brave Blossoms』を応援しよう」と呼びかける。 　開場＝13時30分、トークショー＝14時20分、試合開始＝14時50分。無料。先着200人。