J2ファジアーノ岡山 “悲願のJ1昇格”へ2月25日開幕戦 新加入のストライカーに聞く【岡山】
岡山放送
明治安田J2リーグ、ファジアーノ岡山の新シーズンが2月25日、開幕します。悲願のJ1昇格に向けチームに新加入したストライカー2人が決意を語りました。 (岸下恵介アナウンサー)「J2開幕まであと少し、ファジアーノ岡山の注目選手に聞くスペシャル!」 今回話を聞いたのは、J2秋田から完全移籍で加入した齋藤恵太選手と、明治大学出身のルーキー、太田龍之介選手。齋藤選手は宮城県出身の30歳。2023年はJ2秋田でフォワードとして27試合に出場、5ゴールを奪うなど中心選手として活躍しました。 (齋藤恵太選手) 「岡山の印象は晴れ晴れ晴れ、最高っす!」 一方、太田選手は高校時代にファジアーノU-18に所属、大学時代は関東大学サッカー1部で明治大学の優勝に貢献した期待のルーキーです。 (太田龍之介選手) 「人も温かいし、選手も温かい人が多くて、変わっていなくて安心した」 今回はそんな新加入ストライカー2人の“人となり”を、一問一答で答えてもらいました。 (岸下恵介アナウンサー) 「自分のこんなプレーを見てほしい?・・・齋藤選手がスピードでお魚の絵」 (齋藤恵太選手) 「これはヒラマサです。ヒラマサは海のスプリンターと呼ばれています。知らなかったかな、みなさん。調べてくださいみなさん!」 「僕の長所はスピードと献身性と守備だと自分自身思っているので、まずはボールを追いかけるスピード、背後に抜けるスピードを見て盛り上がってもらえれば」 (太田龍之介選手) 「もう、異次元の早さですね」 (岸下恵介アナウンサー) 「小学生が50m計ったりしますけど」 (齋藤恵太選手) 「3秒です!」 (岸下恵介アナウンサー) 「これはさすがに私も嘘だとわかります」 (齋藤恵太選手) 「人よりは速いと思っている。そこで生きてきた」 (岸下恵介アナウンサー) 「太田選手は得点」 (太田龍之介選手) 「フォワードとしての仕事は一番ここだと思っているので、自分は得点をファンサポーターの皆さんに届けたい、チームの勝利に貢献したい」 (岸下恵介アナウンサー) 「どんな得点パターンが得意ですか」 (太田龍之介選手) 「身長は高いほうなので、クロスからのヘディングだったり、ワンタッチでゴールを狙うタイプなので」 (岸下恵介アナウンサー) 「齋藤選手から見て太田選手どう見えている」 (齋藤恵太選手) 「得点能力高いんじゃないですか。嗅覚、欲しいです僕も。その嗅覚ください。」 (太田龍之介選手) 「圧倒的なスピードが欲しいです」 (岸下恵介アナウンサー) 「いいですね。二人ともストライカーですけど話を聞くと違いが見えてくる」 続いて、二人のライバルについて聞いてみると。 (岸下恵介アナウンサー) 「齋藤選手は太田君」 (齋藤恵太選手) 「もうそのままです。ポジション争い。ルーキーで死に物狂いでやっているので負けないように、こっちも死に物狂いでやらないといけないのかなと思って太田って書いたんですが…」 (太田龍之介選手) 「理由があるんです。齊藤選手はスピードで行くタイプで共存できるタイプかなと。スピードタイプとかポストプレータイプとかある中で、一番かぶっているのはグレイソン選手と自分は思った」 (齋藤恵太選手) 「納得いかないですね。右から入って左に抜けてます」 最後に今シーズンの目標を聞きました。 (岸下恵介アナウンサー) 「大漁、J1昇格」 (齋藤恵太選手) 「ゴールも魚も大漁」 (岸下恵介アナウンサー) 「プライベートでは魚をたくさん釣って、サッカーではゴールネットを揺らす」 (齋藤恵太選手) 「そう。大漁」 (太田龍之介選手) 「ユースからお世話になってクラブに抗して帰ってくることができて、それを恩返しする形で表せるのはJ1昇格しかないと思っているので自分ひとりの力では無理ですけどチーム一丸となってJ1昇格をつかみ取る」 (全員)「ありがとうございました。」 ファジアーノの開幕戦は2月25日午後1時から、ホームのシティライトスタジアムで栃木と対戦します。
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