ラーメンで地域活性化 拉麺街道デジタルスタンプラリーに20店舗 岐阜県各務原市
拉麺街道と呼ばれるエリアがあるなど 県内屈指のラーメン激戦区として知られる各務原市。ラーメンを地域を活性化に生かそうと、20店舗が参加して「かかみがはら拉麺街道巡りデジタルスタンプラリー」が開催されています。 デジタルスタンプラリーは、市内外のラーメンを食べ歩く愛好家を巻き込み、観光資源として「ラーメン巡り」の定着を図ろうと 各務原市観光協会が開催しているもので、今年で3回目です。 今回は、自家製発酵調味料で漬け込んだお肉が自慢のつけ麺店や 市外から参入した話題店など 人気店20店舗が参加しました。 専用のアプリ「furari」をダウンロードすると、スタンプラリーに参加できます。 こちらは、デジタルスタンプラリーの参加店「各務原 大勝軒」。スタンプラリーには、初回から参加しています。 つけ麺の元祖といわれる「東京池袋大勝軒」の のれん分け店で、豚、鶏、魚、野菜などを10時間の煮込んで仕上げる和風味の自家製スープは甘み、酸味、辛みのバランスが良く、平日も行列が出来る人気店です。
※各務原 大勝軒 店主 松本幸生さん 「今までうちを利用されていなかったお客さまも少し来ていただけるような感じがありますので、よかったなと思います。ラーメン店同士はライバルみたいなところもありますけど、全体的にラーメン業界が盛り上がって、この各務原市が盛り上がっていけばいいなと」 そして、帰る前に・・・ ※記者の報告 専用のアプリ「furari」を立ち上げて対象店舗をタッチします。そして、お店に置いてあるQRコードを読み込むとスタンプがゲットできます。このスタンプを各店舗で集めていきます」 ※各務原市 服部憲浩 観光交流課参事 「ラーメンというものを使って各務原を知っていただいて、ただ、1回食べるだけじゃ面白くないですし、同じお店ばかり行っていただいても知らない味があるので。ラーメンスタンプラリーをすることで何度も何度も各務原にきてもらいたいですね」 ラーメンスタンプラリーは来年2月24日までで、スタンプを規定数集めると、プレゼントに応募できます。