「思ったところに制球よく投げられた」救援の巨人・井上温大2回0封に笑顔
◆JERA セ・リーグ DeNA2―6巨人(28日・横浜) 強気に攻めた。井上は2点リードの6回にマウンドへ。6回1死で楠本からこの試合最速の外角150キロ直球で見逃し三振を奪うなどテンポよくアウトを重ね、2イニングを1安打無失点の好救援。「思ったところに制球よく投げられた」と笑顔で振り返った。 【動画】“美容男子”発見!? 赤星優志が井上温大に日焼け止めを塗り塗り 愛のムチに応えた。27日・DeNA戦(横浜)の試合前練習中、阿部監督に呼び止められ「ちびんなよ」と声をかけられた。今季初先発した前回登板の20日・広島戦(マツダ)は4回5安打4失点。勝負球が甘く入って痛打を浴びただけに「気にかけてもらえてるんだなって。次はやってやろうっていう気持ちになれる」。7人の打者に対してボール先行は1度だけと、迷わず腕を振った。 31球で2イニングを投げ切り、チームは勝ちパターンの西舘、バルドナードらを温存して逃げ切った。貴重なロングリリーフ左腕は「先頭打者を出さないように徹底していきたい」と力強かった。(内田 拓希)
報知新聞社