妻、母、娘...多くの“顔”を持つ女性たち。その仮面を外したとき...?【人生の午後に詠む短歌 #ごごたん】
いま、巷で「短歌」ブームが起きているのをご存知でしょうか? ミモレでは、ミドルエイジ女性読者から「人生の午後に詠む短歌」を募集中。女性たちの短歌を紹介していきます。
さまざまな女性と交流を持つ中で……
あのひとも いろんな顔を 生きていて ふと外す間の 息のたおやか 作者/ 岸 志帆莉さん(30代) 解説: ミモレ読者の皆さまと交流を深めていくなかで、さまざまな役割を懸命に生きている女性達の姿に触れました。 社会人として、妻として、母として、娘として、友人として、介護者として、社会の一員として、また個人として……。 色んな顔を生きるなか、それらをふと外し、皆さまとひと息つく瞬間に力をいただきました。 『人生の午後を詠む短歌 #ごごたん』 とは? 何気ない日常の気づきや、ちょっと笑える瞬間、切ない気持ち……などを5・7・5・7・7の5句31音の歌体で表現する。短歌とは、古くは万葉集の時代から使われてきた一種の自己表現です。 特に、さまざまな人生経験を重ねてきた女性たちの歌には多くの共感の声が寄せられ、また生き方を見つめるヒントがたくさん詰まっていると話題を呼んでいます。