【続報】白煙が上がった全日空機、安全を確認 那覇空港から羽田向け離陸 乗客乗員にけがなし(1日午後9時半現在)
1日午後6時50分ごろから同55分ごろにかけ、那覇空港から羽田空港に向けて同6時25分に出発予定だった全日空474便から白い煙が上がった。乗客は514人で乗員、乗客にけがは確認されていない。那覇空港事務所によると原因は不明という。機体は同7時15分ごろ駐機場に戻った。乗客は機内で待機していたいたが、機体を点検し安全が確認されたため、午後9時10分すぎに羽田空港に向けて離陸した。 同事務所によると、煙が上がった全日空機は予定から約20分遅れて出発しようとしていた。客を乗せる駐機場から、大型車両で機体を少し後ろに押し出すプッシュバックと呼ばれる作業が行われた後、エンジンを始動しようとしたところで発煙が確認されたという。全日空関係者によると、乗客の搭乗が完了した後には煙が確認されたという。 煙が出たのは機体後方にある垂直尾翼の下にある補助動力装置(APU)とみられる。「火災が発生している可能性がある」として消防に通報し、その後消防車両が空港内に到着したが、すでに煙は収まり消火活動は行われなかった。
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