定年後の再就職で【痛勤】しなくてもいい仕事にはどんなものがある?
大都市圏の通勤時間帯の混雑は過酷なもので、「痛勤」と呼ばれることもあるほどです。 各鉄道会社も通勤混雑緩和の取り組みを実施してはいるものの、定年後に再就職する際には、足腰が弱ることや、65歳とか70歳とか、その先まで働いたりすることを想定して、痛勤をしなくてもよい仕事を選びたいところでしょう。 痛勤をしなくてもよい仕事は複数ありますが、そのうち、在宅で行えるものであれば、自分のペースで無理なく働けます。ただし、痛勤を避けることができたとしても、いくつかのデメリットがあることも把握しておいてください。 ▼高齢者の「4人に1人」は働いている!? 平均年収はどのくらい? 本記事では、定年後の再就職で、痛勤をしなくてもよい仕事について紹介します。
定年後の再就職で痛勤しなくてもよい仕事
リモートワークやテレワークを推進・導入する企業が増えていることから、在宅で働くという新たな働き方が増えています。痛勤に振り回されずに、移動中のけがのリスクを回避できるなど、定年後に働く方法として、身体への負担も少ないでしょう。 在宅で働く方法には、専門的な知識を必要とするものから、初心者でもチャレンジできるものまでと、幅広くあります。仕事によっては高い収入を得られる可能性も高く、十分な老後生活費を確保することも期待できます。 痛勤をする必要がなく、在宅で働ける仕事の例は、以下のとおりです。 ●システムエンジニア ●ウェブデザイナー ●ウェブライター ●動画編集 ●翻訳 ●校正・校閲 ●テープ起こし ●データ入力 在宅で働ける仕事を見つけるにあたって、前職のつながりを利用したり、知人などを通して紹介してもらえたりするとスムーズでしょう。しかし、それらが困難な場合は、クラウドソーシングの活用を検討してみてください。 クラウドソーシングとは「crowd(群衆)」「sourcing(調達)」を組み合わせた和製英語で、企業や個人がインターネットを介して、不特定多数の人物に業務を委託するビジネス形態です。業務に対する報酬が収入となり、その際のやり取りは発注者と受注者間ではなく、クラウドソーシングが代行・仲介をしています。