グリップを作れる!増やせる! カスタムマネジメント【アクティブ ヤマハ YZF-R7試乗インプレ】ボルトオンでここまで変わる!
さらなる気持ちよさやコントロール性を求めるなら…
他にもアクティブのYZF-R7は、ゲイルスピード製アルミ鍛造ホイール/ビルド ア ライン製ステンメッシュブレーキホース/アクラポヴィッチ製マフラー/DNA製エアフィルター/モトマスター製のディスクローターなどを装備。 ゲイルスピード製のホイールは、ノーマルよりもフロント1.03kg/リヤ2.7kg、前後で3.73kgも軽くすることができ、マスの集中を約束。ハンドリングを軽快にし、YZF-R7を一回り小さなバイクに感じさせてくれる。 また、アクラポヴィッチ製のマフラー/DNA製エアフィルター/ハイスロットルキットは、YZF-R7の不等間隔爆発の並列2気筒エンジンをさらに小気味よく演出。エキゾーストノートと吸気音に存在感が出て、スロットルを開けるのが楽しい味付けになっている。 サーキットを走るなら、そんなカスタムの効果をQSTARZのGPSラップタイマーLT-8000GTで数値化するのも面白いはず。「昨日までのバイクや自分と何が違うのか?」 そんな疑問をQスターズなら数値化&視覚化することができるのだ。カスタムの効能をスマホやパソコン上でグラフで見たりすることで、走りの組み立てが変わり、結果それをタイムアップに繋げることもできる。(詳しくはQSTARZで走りを変える!【自分の走りを“見える化”してタイムアップ! カスタムの効果も数値で実感しよう!】) どんなシーンでも自信を持って操作でき、それをタイヤのグリップに転換できるのが印象的なアクティブのYZF-R7。各パーツ同士をしっかりと調律し、機能パーツの実力を引き出していた。まさに、YZF-R7でスポーツライディングを楽しむための好例である。2年前のあの日、僕の妄想したカスタムメニューはあながち間違っていなかった。その答えをアクティブが導き出してくれたような気がして、とても嬉しかった。 【アクラポヴィッチ JMCA仕様 レーシングライン(チタン)】ステンレス製のエキゾーストパイプとチタン製サイレンサーの組み合わせ。 ノーマルはサイレンサーが短いため、スタイルも一新。ノーマルより0.7kgの軽量化を実現。29万8100円。 【DNAモトフィルター用 STAGE-2 エアボックスカバーキット】吸気効率を純正比179%アップすることができる、エアボックスカバーとエアフィルターのセット。ECUのセットアップをすることで、エンジンのフィーリングを変更することができる。2万6400円。 【GALE SPEED アルミ鍛造ホイール TYPE-SB1】ホイールはゲイルスピード製のアルミ鍛造TYPE-SB1。10本のラウンドスポークが特徴で、前後で3.73kgの軽量化を実現。36万800円。 【ACTIVE ハイスロットルキットEVO2】フリクションロスを軽減したハイスロットルキットは、ワイヤーを装着したままでもブラケットの入れ替えが可能。巻取径はφ42/44とφ50/52から選べ、カラーはシルバとブラックを用意。TZグリップが付属する。2万900円。 【ACTIVE STFレバー】全日本ロードレース選手権(主にST600クラス)で約80%のシェアを誇る、アクティブ「RS(レーシングスペック)ビレットレバー」のノウハウを生かした設計で、ストリートでの必要十分な機能に特化した可倒式レバー。ブレーキ側1万5400円/クラッチ側6380円 【GPSラップタイマー LT-8000GT】タイム計測だけでなく様々な機能を搭載することで、走りの質を向上させることが可能。以下の記事を参考に、ぜひ使いこなしてほしい。9万5700円。 【ACTIVE フェンダーレスキット】リヤまわりをすっきりと見せることができる、フェンダーレスキット(2万5300円)。ノーマルウインカーも使用可能だが、LEDナンバーサイドウインカー コンパクトと組み合わせることで、よりスマートに演出。 ◆今回は、アクティブがカスタムを手がけたカワサキZ900RS/カワサキZ650RS/ホンダGB350/ヤマハYZF-R7の4台に試乗。順次インプレをアップしていく予定だ。
────────── ●文:ミリオーレ編集部(小川勤) ●写真:石村英二(PHOTO SPACE RS) ※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
ミリオーレ編集部
【関連記事】
- 【この記事の写真付き完全版】グリップを作れる!増やせる! カスタムマネジメント〈アクティブ ヤマハ YZF-R7試乗インプレ〉ボルトオンでここまで変わる!
- 【人気記事#1】ミニトレ×ハンターカブで27万円台ってマジ?! ヤマハが新型車「PG-1」を発表、日本への導入もぜひ!!〈海外〉
- 【人気記事#2】女優・永野芽郁さんが初めてのマイバイク「ハーレーダビッドソン・ストリートボブ114」を初ライド!
- 【人気記事#3】BMWが新型車「R12」「R12 nineT」を発表! R12はシート高754mmのアメリカンスポーツ
- 【人気記事#4】[バイクの仕組み] タイヤの溝が機能する意味が大きく変わってきた〈ネモケンのライドナレッジ〉