「NANA」と銀座かねまつがコラボ 作中に登場するエンジニアブーツとフラットパンプスを再現
矢沢あい氏の代表作である漫画「NANA」と、ファッションブランド・銀座かねまつのコラボレーションによるシューズの発売が決定した。 「Cookie」(集英社刊)で2000年に連載を開始した「NANA」は、プロのミュージシャンを目指して上京した大崎ナナ(通称:ナナ)と、恋人を追って東京にやってきた小松奈々(通称:ハチ)、同じ名前をもちながらも対照的な2人がルームメイトとして暮らすなかで、夢や恋愛、友情に葛藤する姿を描く。05年、06年に実写映画化、06年にマッドハウスの制作でテレビアニメ化されている。 今回のコラボレーションは、銀座かねまつの創業77周年を記念して実施。「NANAモデル」では、大崎ナナのトレードマークとも言える作中で愛用していたエンジニアブーツを、肉厚レザーを用いて再現した。価格は4万9500円。「HACHIモデル」は、小松奈々が作中で入手したアイテムをモチーフにした、ピンクベージュのフラットパンプスとなっている。価格は2万6400円。どちらも作中を再現しつつ日常で使いやすいデザインを実現しており、インソールには「NANA」のロゴが刻まれ、シューズボックスやショッパーといった付属物にも作品のイメージが盛り込まれている。 コラボシューズ2種は、作中で大崎ナナがメジャーデビューした日である10月31日に、全国の銀座かねまつ店舗(アウトレット店を除く)、公式通販サイト、アイルミネで販売開始。