【チャレンジC】ボッケリーニ級で「普通に買える」1頭 前走フロック視を“あざ笑う”走破タイム
チャレンジC:とっておき推奨馬
穴の臭いを嗅ぎつけた! 中邑TM リカンカブール 「前走3勝クラスの西宮ステークスで直線一気の差し切り勝ちを演じたが、展開が向いたとはいえ数字的にはかなり優秀だった。まずは勝ちタイム1分58秒3は、今年の阪神2000mで3番目に速い時計で、Bコースに限定すればナンバー1だった。しかも、必然的に上がりも速い走破時計上位10番目までのレースの中で、上がり33秒台をマークして差し切ったのはこの馬だけ。同じBコースの鳴尾記念(1分59秒1)と比較しても、相当なレベルの走りだったことがわかる。この中間の調教では、いつもよりも負荷をかけられており、状態面での上昇も窺えるが、その鳴尾記念の勝ち馬(ボッケリーニ)が人気の一角となるメンバーであれば、通用して不思議はない」