Girls2がデビュー5周年ライブ開催 リーダー鶴屋美咲の手紙にメンバー涙「みんなとの日々はかけがえのない宝物」
女性8人組、Girls2(ガールズガールズ)が30日、東京・国立代々木競技場第一体育館でデビュー5周年記念公演「We are Girls2」を開催した。 グループ最大規模となる会場で約1万人を動員。360度ファンに囲まれたステージは初で、リーダーの鶴屋美咲(21)が「最高の一日にしましょう!」と呼び掛ければ、山口綺羅(20)は「Girls2の沼にどっぷりとハマっちゃうと思います!」と笑顔で宣言した。 同グループはテレビ東京系特撮実写ドラマ「ガールズ×戦士シリーズ」(2017~20年)の歴代ヒロインで結成され、19年にデビュー。当時中学生だった小田柚葉(19)は「青春をみんなと送り、みんなで成長できた5年間でした」としみじみ。小川桜花(ようか、20)はメンバーとの「ぶつかり合い」が一番の思い出と明かし、「いろんな感情がわいてみんなのことが好きなんだなと思った。グループのスキルも上がりました」とほほ笑んだ。 節目のライブは代表曲「I wanna 宣言」でスタート。デビュー曲「ダイジョウブ」からライブ初披露となる新曲「寄り道――take it easy,baby」まで5年の歴史をたどる31曲を歌い踊り、ファンを魅了した。 アンコールではリーダー、鶴屋美咲(21)がサプライズでメンバーへの感謝の手紙を朗読。グループの歩みを振り返りながら「ここまでのみんなとの日々は誇らしいもので、私のかけがえのない宝物です」と声を震わせると、7人も涙をぬぐった。 また、10月にファンクラブ限定ミニライブを行うことも発表。今後の目標にはデビュー当時から掲げているアリーナツアーを挙げ、鶴屋は「全国の方に好きになってもらえるように、ブレずに頑張ります!」と飛躍を誓った。