<西岡良仁選手>全仏オープンへの意気込み語る「テニスの質は十分に上がってきている」 大坂なおみ選手、日比野菜緒選手も
--クレーシーズンのチャレンジは何でしたか?
チャレンジは学ぶことだと思う。クレーでのプレーを本格的に学んだことがなかった。ローマでは2人のとても良い選手に勝つことができたので、そのまま続けていきたい。ここでは、それがうまくいくことを望んでいる。
--ナダルにとって最後のシーズンとなるかもしれません。どう思いますか?
とても寂しいわ。彼はテニス界に現れた最大のレジェンドの一人よ。そして彼のお陰で多くの人がテニスをしたいと思うようになった。素晴らしいキャリアだったと思う。でももしかしたら最後のシーズンじゃないかもしれない、それは分からない。誰もが引き続きツアーで現役を続けてほしいと思っている。
--4月に行われたビリー・ジーン・キング・カップに参加したのはどうでしたか?
正直言ってこれまでのキャリアの中で最高の思い出になったと思う。私も大活躍できたし、チームメートと一緒にいることがとても楽しかった。だからこの先ももっとプレーできたら良いと思っている。
--日本のファンへのメッセージを。
ハイ、皆さん、なおみです。今、ローランギャロスにいます。プレーできることにエキサイトしています。皆さんも楽しんで見てくださいね。
◇日比野菜緒選手
--現在のコンディションをお聞かせください。
クレーシーズンも7週目になるので、クレーコートにも慣れてきて、やっと調子が上がってきた感じで、今はすごく調子が良いです。この全仏オープンで自分のベストなパフォーマンスが出せるのではないかと期待しています。
--クレーシーズンに向けてどのような調整をされましたか?
今年は(4月に)ビリー・ジーン・キング・カップがあったので、クレーコートでの練習は一切できていなかったのですが、ぶっつけ本番で慣れていった感じです。試合を重ねるごとに少しずつフィットしてきています。
--初戦の相手のベルナルダ・ペラ選手(米国)の印象はいかがですか?