大垣日大、2年ぶり15度目の東海大会出場、先発・谷之口が岐阜第一打線を寄せ付けず完封【高校野球】
◇28日 高校野球秋季岐阜県大会準決勝 大垣日大6―0岐阜第一（岐阜・長良川） 大垣日大が昨年優勝の岐阜第一に勝利し、2年ぶり15度目の東海大会出場を決めた。 試合は大垣日大・谷之口、岐阜第一・水野の両エース左腕の投げ合い。3回までは両投手が踏ん張り、ともに無得点の展開となった。 試合が動いたのは4回。大垣日大は先頭の4番・西川が左越え二塁打を放つと、5番・藤野も左前打で続き、無死一、三塁のチャンスをつくった。1死となり、7番・野原が三ゴロを打つと併殺崩れの間に先制に成功。その後も得点を重ね、試合を優位に進めた。 投げては先発・谷之口が9イニングを投げ無失点の完封。岐阜第一打線を寄せ付けず、2年ぶりに東海大会への切符をつかんだ。 決勝は29日、中京と対戦する。敗れた岐阜第一は東海大会3枠目を懸けて、同日行われる岐阜城北との3位決定戦に臨む。
中日スポーツ
