【名人戦】藤井聡太名人の午前おやつは「やきだんご」 豊島将之九段は注文なし
藤井聡太名人（竜王・王位・叡王・王座・棋王・王将・棋王＝21）が挑戦者の豊島将之九段（33）に先勝した、将棋の第82期名人戦7番勝負第2局（千葉県成田市「成田山新勝寺」）は24日午前9時から再開された。午前10時にはおつやが出された。藤井が「やきだんご」を選んだのに対し、豊島は注文しなかった。 【写真】午前のおやつは「やきだんご」 23日午前9時からの2日制で始まった対局は、午後6時30分に先手の豊島が39手目を封じて初日を終えた。相掛かりの出だしから前例のない形に誘導して「ひねり飛車」をにおわせた豊島に、藤井がついていく形となった。序盤からお互いに腰を据え、じっくりと時間を使うスローペースだ。これから中盤にさしかかり、どこかのタイミングで戦いが始まると思われる。 初日同様に正午から午後1時までは昼食休憩。午後3時にもおやつが出される。この日は午後5時から30分の夕食休憩が設けられている。決着は24日夜の見込み。
