【高校野球】「東海大相模に入れたからこそ、今の自分がある」日本ハム2位指名の藤田琉生が後輩たちを応援
◆第77回秋季関東高校野球大会第2日▽1回戦 山梨学院6X-5東海大相模=延長10回タイブレーク=(27日・サーティーフォー保土ケ谷) 24日のドラフト会議で日本ハムから2位指名を受けた東海大相模の最速150キロ左腕・藤田琉生投手(3年)が、三塁側の応援席から後輩たちに声援を送った。 「実際に見てると、自分もやりたいな、と。応援も楽しいですね」と語った。今夏の甲子園ではベスト8入り。198センチの長身から角度のあるボールを投げ込み、鮮烈な印象を残した。台湾で行われたU-18アジア選手権でも熱投。準優勝に貢献した。 「自分たちもこの応援に助けられて、甲子園でやってこられた。少しでも応援で力になれたらと思います。この東海大相模に入れたからこそ、最後に背番号1をつけて、甲子園のベスト8で終われた。東海大相模に入れたからこそ、今の自分がある。このチームには感謝しているので、少しでも力になりたいと思っています」と瞳を輝かせ、メガホンをたたいていた。
報知新聞社