小泉進次郎氏が総裁選“初挑戦”へ…出馬の意向固める
また、独特の言い回しが”進次郎構文”とやゆされることも… 小泉進次郎元環境相(2019年) 「今のままではいけないと思います。だからこそ、日本は今のままではいけないと思っている」 小泉進次郎元環境相(2019年) 「毎日でも食べたいということは、毎日でも食べているというわけではい」
現在、総裁選に名前が挙がっている11人の中で、43歳の小泉氏は最年少になります。出馬すれば初挑戦。圧倒的知名度から当選すれば、次の選挙の顔になると期待されています。 ただ、党内からは… 自民党幹部 「進次郎はリーダーに必要な外交経験が乏しく、党の要職もやってないので総理としては経験不足。野党と対峙(たいじ)したらすぐにボロが出るだろう」 外相や財務相などの重要閣僚や党幹部はつとめたことがなく、経験が足りないとの声も上がっています。 小泉氏の支持に回るのは、菅氏に近い無派閥の議員や岸田派の一部など。すでに出馬に必要な推薦人20人を確保していて、政策を詰めるとともに出馬表明の時期について慎重に検討しているものとみられます。 ◇ 激化する“ポスト岸田”レース。自民党は21日、「THE MATCH」と銘打った総裁選のポスターを発表しました。“総裁の椅子”をめぐる戦いは誰が制するのでしょうか。