公務員「ボーナスの支給月数が減っているって本当?」最新の給与はいくらか
国家公務員のモデル給与例
人事局では、国家公務員の年齢・職階別のモデル給与も公表しています。 順調に出世して本府省課長まで昇りつめれば、年収は1200万円以上までアップする可能性があります。 本府省局長以上になれば月給も100万円を超え、公務員全体の平均よりも大幅に好待遇を受けられます。
令和4年度の月給・ボーナスの改定
物価上昇や、民間企業の賃上げの流れを踏まえて、令和4年度は次のとおり月収・ボーナス共にアップしています。 ・月例給 +0.23%(モデル月給で+921円) ボーナス +0.10月分 ・若年層の初任給を引上げ(大卒+3000円、高卒+4000円) ・ボーナス: 4.30月分→4.40月分(年間0.10月分引上げ) なお、ボーナス引き上げ分は勤勉手当に配分される仕組みとなっています。
参考資料
・内閣官房内閣人事局「国家公務員の給与(令和5年版)」
太田 彩子