浦和、堀之内聖氏が新スポーツダイレクターに就任「野心を胸に…」 06年J1優勝に主力DFで貢献
J1浦和は15日、クラブOBでフットボール本部部長の堀之内聖氏(44)が16日付で新たにスポーツダイレクター(SD)に就任すると発表した。 埼玉県出身の堀之内氏は2002~11年に浦和でプレー。主力DFとして06年のJ1優勝、07年のACL制覇などに貢献した。13年限りで現役引退後に浦和のクラブスタッフに就き、17年からフットボール本部で強化担当を務めてきた。浦和レッドダイヤモンズ株式会社を退職し、今月16日付でSDに就任することが決まった。 堀之内氏はクラブを通じて「浦和レッズというクラブは、ホームタウン、パートナー、そしてファン・サポーターのみなさまをはじめとした大変多くの方々の愛情によって支えられている、とても幸せなクラブです。そうしたみなさまと幸せを共有し続けられるよう、野心を胸に、強くて魅力あるチーム作りに全力を注ぎます」とコメントした また、戸苅淳フットボール本部長は「浦和という街で生まれ育ち、そして浦和レッズの選手としてファン・サポーターのみなさまと共に闘ってきた経験を持つ堀之内 聖氏を、あらためてスポーツダイレクターとしてフットボール本部に迎えられることを心から嬉しく思っております。フットボール本部の立ち上げから今日までの取り組みにおいて、その全ての過程を共にしてきた堀之内聖スポーツダイレクターを中心に、クラブ主導で強くて魅力あるチーム作りに邁進してまいります」とコメントした。
報知新聞社