【ロッテ】中日に完勝 5連敗で止める!佐々木朗希が登板回避のブルペンデー5人で無失点継投 打線は今季最多タイ16安打&10得点
■プロ野球 交流戦 ロッテ10ー0中日 (15日 ZOZOマリン) ロッテは中日に今季8度目の完封勝利で連敗を5で止め、30勝27敗5分の貯金3とした。先発・横山からのブルペンデーが高野、広畑、国吉、東妻の継投で無失点に抑えた。打線は藤岡の3号2ラン、ソトが2本のタイムリーで3打点をマークするなど今季最多タイ16安打で今季最多タイの10得点を挙げた。2番手・高野がプロ初勝利をマークした。 この日、登板予定の佐々木朗希がコンディションが回復せず13日に登録抹消。ブルペンデーとなった。横山は今季12度目の登板、初先発で1勝1敗、防御率3.60。プロ入り2度目の先発、前回は昨年9月24日・ソフトバンク戦(ZOZOマリン)で1回を6安打5失点で負け投手だった。 横山は1回、カリステを左飛、ディカーソンを空振り三振、高橋周を中飛と3人で抑える。 中日の先発・メヒアに対して1回1死から藤岡が左安打もポランコは投ゴロ併殺打に倒れた。 横山は2回も続投。細川に左安打も板山を見逃し三振、中田を遊直、村松を空振り三振に抑える。 2回の攻撃で2死から佐藤と髙部の連打で一・二塁とするが植田は捕邪飛に終わった。 3回は2番手・高野は宇佐見を二ゴロ、岡林を空振り三振、カリステにツーベースもディカーソンを二ゴロに打ち取った。 打線は3回、友杉が四球に二盗を決め、岡の遊内安打で無死一・三塁に。藤岡は投ゴロもメヒアの三塁への送球が逸れる間に友杉が生還し1点を先制する。 高野は4回も続投。高橋周と、細川、板山と3者連続空振り三振に斬って取った。 高野は5回のマウンドへも上がり中田を二ゴロ、村松を空振り三振に取るも宇佐見に左安打、岡林に右安打で2死一・二塁となり、3番手・広畑にスイッチ。広畑はカリステを遊直に打ち取り得点を与えない。 5回の攻撃で2死から岡が左安打、続く藤岡がライトスタンドへ3号2ランを放り込み、3ー0とする。ポランコがライト線にツーベースで代走・萩野、ソトがライト線にタイムリーを落とし、4ー0とする。 さらに角中の三ゴロを高橋周が後逸、佐藤が四球で2死満塁とすると髙部がレフトへ2点タイムリーを打ち返し、この回2死無走者から5点を奪い6ー0とリードを広げた。 広畑は6回、ディカーソン、高橋周、細川を凡打に打ち取る。打線は6回1死から岡と萩野の連打で一・二塁とするとソトが右中間に2点タイムリーツーベース、続く角中はレフトへタイムリーを飛ばす、9ー0とする。 広畑は7回2死から村松にヒットを打たれるが加藤匠を右飛に打ち取った。7回の攻撃で髙部のツーベース、途中出場・愛斗のタイムリー三内安打で、今季最多タイ10得点目を挙げた。 8回は4番手・国吉が岡林、代打・ブライト、ディカーソンを三者凡退に抑える。9回も5番手・東妻が締めて無失点で抑えた。