画像は「エイリアン」の場面写真

　米ウォルト・ディズニーは株主総会で、「エイリアン」シリーズ最新作のタイトルが「エイリアン・ロミュラス（原題）」になると発表した。 　同作はリドリー・スコット監督の「エイリアン」(79)と、ジェームズ・キャメロン監督の「エイリアン２」(86)との間の時代を舞台にした新作で、「ドント・ブリーズ」シリーズのフェデ・アルバレス監督がメガホンをとる。 　ケイリー・スピーニー（「パシフィック・リム：アップライジング」）、イザベラ・メルセド（「マダム・ウェブ」）、デビッド・ジョンソン（「インダストリー」）、アーチー・ルノー（「暗黒と神秘の骨」）といった若手俳優が出演。スコット監督のスコット・フリーが製作を手がけている。もともと同作は米動画配信サービスHuluのオリジナル映画として製作されていたが、20世紀スタジオが世界配給を行うことになる。 　ちなみに、タイトルのロミュラスとは、ローマ神話に登場するローマの創設者ロームルス王のこと。「エイリアン」ユニバースにおいて、どのような意味を持つのか期待が高まる。 　「エイリアン・ロミュラス（原題）」は2024年8月16日に全米公開される。