ハードな死にゲー『KHAZAN』をたっぷり30分も試遊可能なネクソンブース【TGS2024】
ハードコアアクションRPG『The First Berserker:Khazan』が、東京ゲームショウ2024(TGS2024)のネクソンブースでプレイヤブル出展。およそ50台の試遊台で、たっぷり30分ものプレーが可能だった。やり応えがあり、何度も何度も倒されるうちにコツをつかんでいく典型的な「死にゲー」だが、敵の動きを見極められるようになったときの快感は極上。開場するやいなや、熱心なファンが試遊コーナーに殺到する大人気ぶりを見せつけていた。 【関連画像】試遊コーナーの全景。およそ50台の試遊台がすぐに埋まり、来場者の熱気で満ちていた 東京ゲームショウ2024のホール8のネクソンブースでは、『The First Berserker:Khazan』(PS5/Xbox Series X|S/Steam)が大々的にプレイヤプル出展された。これはネクソンの人気RPG『アラド戦記』と世界観を同じくするアクションRPG。『アラド戦記』より数百年前の時代を舞台にした、将軍カザンを主人公としたゲームだ。 まずは試遊の前にクローズドな場所に誘導。ここでゲームの紹介映像をたっぷりと堪能。同時にゲームの操作方法、敵を倒すためのコツなども映像で紹介される。それが終わると、およそ50台がずらりと並ぶ試遊エリアへ移動し、たっぷり30分のプレーが楽しめるのだ。 試遊コーナーで体験できるステージは二つ。一つはカザンが追放された雪山「ハインマフ」を舞台に、序盤のストーリーをプレーできる「ミッション」だ。これは、いわばチュートリアルのようなステージ。反逆者の烙印を押されたカザンが追放中に脱出し、雪山をさまよいながら進み、出てくる敵を一人ずつ倒していくことになる。 ただし、これは「死にゲー」と呼ばれるタイプのゲーム。ただ武器を振り回しているだけでは、冒頭に出てくる敵からも大きなダメージを負ってしまう。このゲーム、まずは敵の攻撃のモーションを見ることが大事。そこから回避、あるいは防御の行動を取り、それから攻撃するといった戦い方が肝なのだ。 ●壁ではライブペインティングも より歯ごたえのあるプレーを体験したいなら、もう一つ用意されている、2種類のボス「ボルバイノ」と「ランガス」に挑戦できる「ボスチャレンジ」も試遊可能。死にまくることになるが、ぜひ挑戦してほしい。 なお、試遊を終えると『Khazan』オリジナルバッグ、『Khazan』ステッカーセット、『Khazan』A2クリアファイルポスター、『Khazan』A4クリアファイルがもらえるぞ。 また試遊コーナーでは、アーティスト「SHINN UCHIDA」さんによるライブペイントも行われている。4日間かけて『The First Berserker:Khazan』の世界が壁一面に描かれる予定だ。 (文・写真/野安 ゆきお) なお、日経クロストレンドでは「東京ゲームショウ2024特設サイト」を公開中です。ぜひ、ご覧ください。 ・日経クロストレンド「東京ゲームショウ2024特設サイト」 https://xtrend.nikkei.com/sp/tgs/
野安 ゆきお