「三重県の四日市工場と並ぶ拠点に」キオクシア岩手新管理棟と新管理棟で安全祈願祭 2025年秋製造開始予定
IBC岩手放送
半導体大手のキオクシアが北上市内に建設していた、新たな製造棟と管理棟の運用開始を来週に控え、安全祈願祭が行われました。 【写真を見る】「三重県の四日市工場と並ぶ拠点に」キオクシア岩手新管理棟と新管理棟で安全祈願祭 2025年秋製造開始予定 5日は新管理棟で安全祈願祭が行われ、キオクシアの関係者などおよそ60人が出席しました。 新管理棟は地下1階地上13階建てで、1つのフロアあたりの面積はおよそ2800平方メートルあります。 新製造棟は地上7階建てで1フロアあたり面積が3万1000平方メートルとなっています。 記憶媒体、3次元フラッシュメモリーを製造するキオクシアは、新たな製造棟と管理棟が完成した北上工場を三重県の四日市工場と並ぶ拠点と位置づけています。 (キオクシア 渡辺友治副社長) 「人材とわれわれの持つ製品の魅力とそういったものがこの新しい建物の中で新しく作っていけることに関して経営陣のモチベーションが高くなっている」 11日に新管理棟への引っ越しが行われ、製造開始は2025年の秋が予定されています。 現在2100人余りが働く北上工場では新たに1000人規模の雇用創出が期待されています。
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