12月請求の電気料金 平均世帯で596円値上がり 国の補助金終了受け過去3番目に高く〈宮城〉
仙台放送
東北電力は2024年12月に請求する電気料金が、平均的なモデル世帯で前の月より596円値上がりすると明らかにしました。 東北電力によりますと、2024年11月に使用し12月に請求する電気料金は、使用量が平均的なモデル世帯で8782円となり、前の月より596円値上がりします。 これは国の補助金が11月請求分で終了することを受けたもので、燃料費調整制度が導入された1996年以降3番目に高い価格となります。 また、10月29日に女川原発2号機が再稼働しましたが、東北電力は「去年の値上げ申請の際に再稼働を前提に料金を設定していた」とし、改めて料金を引き下げる考えはないとしています。
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