小中一貫の義務教育学校「桜島学校」 既存校舎を活用し2026年4月開校へ 鹿児島市
鹿児島テレビ
新校舎の工事の入札が不調となった鹿児島市の小中一貫の義務教育学校、桜島学校について、9日の市議会で、既存の校舎を活用して予定通り2026年4月に開校する方針が示されました。 鹿児島市教育委員会は、桜島にある8つの小中学校を統合して、義務教育学校「桜島学校」として整備する計画を進めていますが、2024年7月以降に行われた新校舎に関する工事の入札が、資材費の高騰などから2回にわたって不調となっていました。 開校時期の遅れが危惧されるなか、9日の市議会で、当局は当初予定されていた2026年4月の新校舎の利用を断念し、既存の校舎を使って桜島学校を開校する方針を示しました。 候補として桜島中学校の校舎があげられていて、新校舎の供用は2027年4月を目指したいとしています。
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