「働き方改革」が始まってから収入が減っています。むしろ増えると思っていたのですが、なぜ収入が下がっているのでしょうか?
働き方改革で減った収入をカバーするには?
働き方改革で減った収入をカバーするには、方法がいくつかあります。 そのうちの一つは、副業を実施することです。労働時間が減った分を副業で賄うという、単純な方法です。例えば、月間の残業が20時間減ったのであれば、20時間分は副業で働き、収入を賄ってみましょう。 ほかにも、働き方が変わったのに合わせて、ライフスタイルを変える方法も有効です。例えば、帰りが夜遅くて営業している店がコンビニしかなくても、残業が減り、早く帰ることができるようになったら、買い物する場所をスーパーに変える……などの方法が使えます。 また、忙しくて自炊をすることができなかったのであれば、自炊を始めて食費の節約をする方法も有効です。いずれにせよ、減った時間で工夫して収入を増やす、あるいは支出を減らす工夫が有効であるといえます。
まとめ
働き方改革によって収入が減っているのであれば、多くの場合で残業時間や出勤日数が減っていることが原因で、その影響から収入全体が減っていることが想定されます。 働き方改革は労働者の働く負担を減らす反面、収入も減らし、労働者の生活が苦しくなっていることもあるようです。働き方改革については今後、私たちもその影響や是非について考えつつ、必要に応じて自ら行動をする必要があるでしょう。 出典 厚生労働省 働き方改革 執筆者:柘植輝 行政書士
ファイナンシャルフィールド編集部