【26卒の就活生が選ぶ】「食品業界」の就職人気企業ランキング! 第2位は「明治グループ」、1位は?
文化放送キャリアパートナーズの就職情報研究所では、2026年卒業予定の学生を対象に、2024年4月1日~9月30日の期間で就職活動に関する調査を実施し、その結果をランキングとして発表しました。 【画像:ランキング20位~1位を見る】 今回はその中から「食品業界」の就職人気企業のランキングを紹介します。食品業界の企業のうち、就活生に人気だったのはどこでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう。 (出典元:《2026年卒》業界別人気、金融は日本生命保険、マスコミは博報堂、ITはSkyが3年連続首位。食品首位は味の素。文化放送キャリアパートナーズのプレスリリース)
●第2位:明治グループ(明治・Meiji Seika ファルマ)
第2位は、「明治グループ(明治・Meiji Seika ファルマ)」でした。1916年、明治製菓の前身である「東京菓子」が設立された後、1946年には現在の「Meiji Seika ファルマ」が医薬品事業に本格参入。抗生物質や外用消毒剤などが発売されました。食品事業のヨーグルトやチョコレート、プロテインのほか、医薬品事業のインフルエンザワクチンや全身性抗菌における国内シェアはトップ。また、中国やアメリカといった海外にもブランドを展開しています。 新卒採用では、技術系と営業系の職種を募集。明治では酪農系の職種もあり、専門的な学びを生かすこともできそうです。
●第1位:味の素
第1位は、東京都中央区に本社を置く「味の素」でした。1909年、世界初の「うま味調味料」を発売し、事業を開始した味の素。現在は、うま味調味料のほかに、アミノ酸の可能性を追求した商品を展開しています。 新卒採用を行っている職種は、R&Dや生産、法務などさまざま。同社独自の科学的アプローチ「アミノサイエンス」の研究範囲は幅広く、大学・大学院などでの学びを生かすことができそうです。また、キャリア開発支援のひとつとして、「キャリフェス」と呼ばれるイベントを年に2回開催。多様なキャリアを考えるきっかけ作りとして、外部講師の講演なども行われています。
二輪児